【結婚ビザ】スナップ写真の作り方
出入国在留管理庁のサイトに配偶者ビザの申請に必要な書類が記載されています。その中に夫婦間の交流が確認できる資料として「スナップ写真」が必要となっています。本記事ではスナップ写真の作り方や提出方法、必要枚数について解説します。
スナップ写真が必要な理由
結婚ビザをもらうためには結婚の信ぴょう性を立証することを要します。結婚の信ぴょう性を立証する資料のうちのひとつがスナップ写真となります。
必要なスナップ写真の枚数
スナップ写真の提出枚数はご夫婦の交際期間や状況によって異なります。出入国在留管理庁のサイトには2~3枚と掲載されていますが、弊所では十分に結婚の信ぴょう性を認めてもらうためには10枚は用意したいと考えています。偽装結婚が疑われるような案件の場合には20枚以上提出することも珍しくありません。
どのような写真が良い?
出入国在留管理庁のサイトではスナップ写真について「お二人で写っており、容姿がはっきりと確認できるもの。」と記載されています。基本的にはご夫婦2人で写っていて、人物がはっきり特定できる写真を選びます。それに加えて下記の「良い写真」に該当する写真を選んでみてください。
良い写真 | 悪い写真 |
---|---|
両親や友人と写っている 撮影場所がわかる 結婚式や披露宴、結納の写真 フォトウエディングの写真 | マスクをつけている 帽子を被っている サングラスをつけている 背中側から撮影した写真 同じシチュエーションの写真を複数添付する |
スナップ写真の提出方法
提出する書式に決まりはありませんので弊所が実際の申請で使用している作成方法を紹介します。
- A4用紙に貼り付けて提出
- 用紙に直接貼り付けるか、PCのソフトで作成
- A4用紙1枚に4枚~6枚の写真を配置
スナップ写真に記入しておきたいこと
①日付
結婚までの経緯を説明するうえで日付は重要です。日まではっきりわからない場合には無理に書こうとせずに〇年〇月頃というような書き方で差し支えありません。
②撮影場所・シチュエーション
弊所が作成するスナップ写真ではどこで何をしている時に撮影したのかわかるように場所やシチュエーションを記入しています。
③人物
右から○○、○○などのように名前を記入します。特にご夫婦以外の方が写っている場合には名前を記入することを推奨します。
質問書や理由書の内容とリンクさせる
スナップ写真を作成する際のポイントのひとつは、質問書や理由書に書いた内容をスナップ写真で立証できるように内容をリンクさせておくことです。例えば結婚式を挙げたと質問書に書いたら、結婚式の写真を添付しておくようにします。こうすることによって質問書や理由書の信ぴょう性がぐんと高まります。
積極的に選びたい写真
スナップ写真を作成するうえで積極的に選びたいのが、ご夫婦とご友人やご親戚と撮影した写真です。偽装結婚を考える人は、わざわざ友人やご親戚と会ったり写真を撮ったりしようとは思わないはずです。そこで真剣にお付き合いし、ご友人やご親戚にも紹介済みであることを写真で立証する事によって結婚の信ぴょう性が認められやすくなります。
完璧なスナップ写真や理由書作成はおまかせください
弊所はビザを専門的に扱う行政書士事務所です。本記事ではスナップ写真の作成方法について解説いたしましたが、更に完璧なスナップ写真、さらに理由書を作成し、結婚ビザのサポートをご希望の方はお問い合わせください。
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